COLUMN

ニップンのアマニ

アマニdeスッキリ!

運動前に食べる食

アマニde塩チョコバナナ

1人分376kcal / たんぱく質5.0g / 塩分0.4g

メニューのポイント

スポーツの秋!運動前に食べる食の提案です。
運動前は胃に負担がかかりにくく、エネルギーもチャージできる食べ物が最適です。
運動前に手軽にパクッと食べられる<アマニ塩チョコバナナ>はいかが。
12~16世紀、チョコレートは高価だったため、王侯貴族だけが口にできたのですって。いまはコンビニでも手に入りますが。その甘いチョコレートに塩麹を加えました。味のアクセントになり、消化を助ける働きもします。
チョコレートの原料、カカオ豆は食物繊維や鉄などのミネラルも、ポリフェノールもたっぷり!ローストアマニのオメガ3やたんぱく質、バナナのカリウムやペクチンなどとの組み合わせで、運動の栄養補給をサポートします。
材料(2人分)
  • バナナ 2本(正味180g)
  • 板チョコ(ミルク) 80g
  • 塩麹 小さじ1(5g)
  • ローストアマニ(粒) 1パック(5g)
作り方
  1. ❶バナナの皮をむき、各二つに切り、竹串や割り箸を二つに切ったものをそれぞれに突き刺す。クッキングシートまたはアルミ箔を敷いたバットに並べ、冷凍庫に30分ほど入れ、凍らせる。
  2. ❷耐熱ボウルに板チョコを割らずに入れる。入らないときは二つに割って入れる。ふんわりとラップをし、電子レンジ600wで50秒~1分加熱。チョコレートの形がまだ残っている状態でもOK。取り出して混ぜ、塩麹も加えて混ぜる。
  3. ❸❷の塩チョコを ❶のバナナの周りにスプーンで付け、ローストアマニをまぶす。
  4. ❹バットに戻し、冷凍し、チョコレートが固まったら出来上がり。
    ※冷凍で1カ月保存できる。
  • 作り方

    作り方

  • バナナに串を刺す

    プロセス1 バナナに串を刺す

  • 冷凍庫に入れる

    プロセス2 冷凍庫に入れる

  • レンチンしたチョコに塩麹を入れる

    プロセス3 レンチンしたチョコに塩麹を入れる

  • バナナにチョコを塗る

    プロセス4 バナナにチョコを塗る

  • アマニ粒をまぶす

    プロセス5 アマニ粒をまぶす

  • 完成図

    完成図

REFERENCE

塩麹

塩麹

100gあたり:エネルギー129kcal / 塩分11.9g / たんぱく質2.4g / 大さじ1(15g)あたり:エネルギー20kcal/塩分1.8g/たんぱく質0.4g

100gあたり:エネルギー129kcal / 塩分11.9g / たんぱく質2.4g / 大さじ1(15g)あたり:エネルギー20kcal/塩分1.8g/たんぱく質0.4g

材料(出来上がり420g分)
  • ご飯 1カップ(120g)
  • 熱めの湯(60℃〜65℃) 200ml
  • 米麹 50g(フードプロセッサーでみじん切り)
  • 50g
作り方
  1. ❶耐熱の樹脂容器にご飯を入れ、60~65°Cの湯を注いで混ぜる。60°Cくらいになっていればよい。温度計がないときは、洗った清潔な指を2秒ほど入れて熱いと感じるくらいを目安に。
  2. ❷米麹を加えて混ぜ、容器の大きさに合わせて切ったクッキングシートを麹液の表面にぴったりかぶせ、電子レンジ弱(150~200W)または解凍キーで30秒加熱する。
  3. ❸炊飯ジャーの内釡にキッチンペーパーを四つ折りにして敷き、❷の容器を置く。ふたはかぶせない。保温モードにセットして、ジャーのふたはあけたまま、乾いた布巾を内釡にかぶせ、30分おく。【ここまでが甘酒】
  4. ❹❸に塩を加えて混ぜ、クッキングシートを戻し、ふたはしないで乾いた布巾をかけ、保温モードで6時間おく。
  5. ❺麹液の表面がつやっと光り、米の粒がなくなり、ややベージュ色になれば出来上がり。ミキサーやミルサーにかけてピューレ状にする。
  6. ❻瓶に詰め、ふたをして冷蔵する。
    ※冷蔵で1年間保存できる。

身体環境を整えて免疫力アップに

塩麹に含まれるたんぱく質分解酵素プロテアーゼが働いて食材のうまみや風味を引き出し、おいしさをアップ。

ARRANGE

ほうれん草の塩麹おひたし

ほうれん草の塩麹おひたし

1人分エネルギー18kcal / 塩分0g / たんぱく質2.2g

1人分エネルギー18kcal / 塩分0g / たんぱく質2.2g

材料作り方2人分
  1. 熱湯1ℓに塩麹小さじ1を加えてほうれん草200gをゆで、水は通さず軽く絞り、食べやすい長さに切ったおひたしは、しょうゆがなくてもすこぶるおいしい。
執筆

株式会社ムラカミアソシェーツ

村上祥子

料理研究家、管理栄養士、公立大学法人福岡女子大学客員教授