世界のアマニから

〜 レシピ編 〜

イタリア編


マンマの知恵も煮込んだミネストローネ

冬が来ると、恋しくなるのが鍋料理。 カニ鍋にフグ鍋。郷土料理に目を向ければ、 石狩鍋(北海道)や、きりたんぽ(秋田県)、もつ鍋(福岡県)もあります。

一方、イタリア人の友人に、冬の定番を尋ねると、 開口一番「ミネストローネ!」でした。

イタリアでのオリーブ油の歴史は長いが、北イタリアではバターやラード、補助油としてアマニ油などを使用していました。

日本では、イタリア料理店やファーストフード店で、 小さめのお皿で出てくる印象が強いですが、 友人いわく 「マンマ(お母さん)が大鍋で作って ドンとテーブルの真ん中に置き、そこから取り分けながら食べる」そうです。

日本では、イタリア料理店やファーストフード店で、 小さめのお皿で出てくる印象が強いですが、 友人いわく 「マンマ(お母さん)が大鍋で作って ドンとテーブルの真ん中に置き、そこから取り分けながら食べる」そうです。

量はたっぷり2~3日分あるので、 初日はそのままで、 2日前はチーズをふりかけて、 3日目はショートパスタを入れて…… と変化をつけて楽しむそうです。

何よりミネストローネには、 栄養たっぷりの野菜や豆のほか、 地域によってローストアマニ粒など穀物も入っていることから、 体調が変化しやすい冬場には 積極的に摂って〝元気なからだづくり〟をするそうです。 アマニには、毎日のリズムを良くする効果があり、 これはマンマの知恵かもしれません。

ちなみに友人。すっかり日本暮らしが長くなり(8年目)、 冬場は、熱々のミネストローネに、何と、うどんを入れ(!) ローストアマニ粒をかけて食べるスタイルがお気に入りなんだそう。 「うどんに、ミネストローネの味がしみて、とっても美味しいよ!」。 イタリアと日本の“伝統食”のまさかのコラボレーション。 bono!(素晴らしい)

イタリアでのオリーブ油の歴史は長いが、北イタリアではバターやラード、補助油としてアマニ油などを使用していました。

世界のアマニレシピ


ミネストローネ

ミネストローネ
材料 ( 作り易い分量:約5~6人分 )
  • ・白いんげん豆(水煮缶) 1缶(400g)
  • ・玉ねぎ 2個
  • ・人参 大1本
  • ・セロリ 200g
  • ・パンチェッタ ※ベーコンで代用可 50g
  • ・じゃが芋・トマト 各2個
  • ・カリフラワー 1/2株
  • ・黒キャベツ ※ケールで代用可 5~6枚
  • ・水 5~6カップ
  • ・ニップン ローストアマニ粒 適量
  • ・DANTEエキストラバージンオリーブオイル 適量
  • ・塩・胡椒 各適量
  • ・ローズマリー(又はローリエ) 適宜
作り方

①玉ねぎ、人参、セロリは、5mm角程に切る。鍋に少し多めのエキストラバージンオリーブオイルを熱し、野菜の量(かさ)が半量程になるまで弱火でよく炒める。
②パンチェッタは刻み、じゃが芋、トマト、カリフラワーは小角切りにする。黒キャベツは一口大に刻む。
③①の野菜を端に寄せて隙間を作り、パンチェッタを入れて焼き目がつくまで炒める。この時、あれば、ローズマリーなどのハーブを加えて香りも移す。
④じゃが芋、トマト、カリフラワー、黒キャベツを加えて炒め合わせ、全体に油がまわったら、水を加えて野菜が柔らかくなるまで蓋をして弱めの中火で煮る。
⑤白いんげん豆を煮汁ごと加えて煮、スープに軽くとろみがついたら、塩、胡椒で味を調える。
⑥器に盛り、お好みでエキストラバージンオリーブオイルをかけ、ローストアマニ粒を散らす。

ワンポイントレッスン

ミネストローネは、その土地の特産物、旬やお好みの野菜がたっぷりと入ったイタリアの具沢山スープ。
トスカーナ風は、白いんげん豆入りがポピュラー。 冬が旬の黒キャベツ(カーボロネロ)はケールの仲間でトスカーナ原産の野菜。 無ければ、お好みの野菜で大丈夫、トマトも入らない時もあるようです。
美味しさのベースは、玉ねぎ等の香味野菜をじっくりと炒め、うまみと甘みを引き出した”ソフリット”です。
豆のブロス(だし)と相まって味わいにグンと深みが増すので、たっぷりと作って、 翌日は硬くなったパンを入れたりのリメイクでゆっくりと味わってください。
アマニを加えると、野菜に足りない栄養素、たんぱく質やオメガ3脂肪酸をプラス、栄養満点の1皿になります。

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