アメリカ・ニューヨークでいま増えているのは、
サラダを<主菜>にした専門店。
日本のようにあらかじめパック詰めされたサラダではなく、
店頭で、好きな具材を5~6品チョイス。
ドレッシングも10種類以上ある中から選び、
最後にトッピングをオーダーするシステムが主流です。
具材は、野菜だけではなく、
肉やシーフードもあり、
「しっかり食べたい」という男性にもフィットするのがポイント。
そして、ドレッシングや、トッピングで活躍するのが
アマニ油と、アマニ粒です。
世界保健機関(WHO)のデータをみると国民の健康リスクが高めのアメリカ。
政府は、市民向けの食事ガイドライン
(the U.S.Dietary Guideline for Americans 2005)で、
消費者に対し、「オメガ3」のような、健康に良い脂肪を含んだ食物を摂るように勧め、
アマニを≪オメガ3系不飽和多価脂肪酸の植物系の供給源≫として掲載しました。
以来、アマニは「からだに良いもの」という〝市民権〟を獲得し、
サラダ専門店でも大活躍…という流れなのです。
ちなみに、サラダ専門店の中には、
ジョージタウン大学出身の3人の男性が
「自分たちが食べたいサラダ店」を追求してオープンした店もあり、
男性利用客が多いのが特徴です。
ニューヨーク在住、あるテレビ局の特派員を通じ、
界隈で働く男性ニューヨーカーに話を聞くと、
「ローカルな野菜を使っていて、生産元が明確。作っているところも見え、裏表がない。
従業員は、様々な人種はもちろん、多様性が確保されているから
進んで利用しているよ」。
「おいしい!」だけじゃない、
ニューヨーカーたちのサラダ専門店を支持する理由が垣間見えます。
世界のアマニレシピ
えびとアボカドの
アマニサラダ
- 材料 ( 2人分 )
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- ・カクテルシュリンプ(又はサラダエビ) 10尾
- ・アボカド 1/2個
- ・グリーンリーフ 4~5枚
- ・クレソン 1/2束
- ・ラディッシュ・にんじん等のスライス 20g
- ・ミニトマト 10個
- ・スイートコーン・トレビス 各適量
- ・ニップン ローストアマニ粒 小さじ2
- ・ニップン アマニ油 大さじ1~2
- ・レモン汁(又はバルサミコ酢) 大さじ1
- ・塩・胡椒 各適宜
- 作り方
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❶グリーンリーフ、クレソン、トレビスは食べ易い大きさにちぎり、ラディッシュやにんじんのスライスと混ぜ合わせる。ミニトマトは半分に切る。
❷❶の野菜を器に盛り合わせ、カクテルシュリンプ、スライスしたアボカドをのせ、スイートコーン、ローストアマニ粒を散らす。
❸レモン汁、アマニ油をまわしかけ、お好みで塩、胡椒を振り、さっと混ぜてから食べる。
- ワンポイントレッスン
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今や日本でもサラダ専門店は非常に多く見受けられるようになり、健康意識の高い人が増えてきました。
サラダを美味しく食べるには”ドレッシング”をかける、また、ノンオイル=ヘルシーというイメージも長く定着していましたが、 ここ数年では、油の”種類”を選択し、身体に必要なものとして積極的に摂り入れる人も多くなり、 新鮮な旬の食材にオイルなどをダイレクトにかけ、シンプルに味わうスタイルはおすすめです。
たんぱく質素材もプラスした、いわゆる”おかずサラダ”を食事代わりにするのも人気のようで、 えびや鶏肉などに加え、アマニ粒もトッピングし、オメガ3のアマニ油をかけて、 手軽に始められるサラダ&オイルライフをお楽しみ下さい。