世界のアマニから

〜 レシピ編 〜

ドイツ編


重さずっしりは、栄養ずっしりの証 
ドイツの“黒パン”

ドイツの街角のパン屋をのぞくと、 色が黒めのパンがずらりと並びます。 中でも定番は、「ライ麦」を使った“黒パン”。
ライ麦粉は、パンの膨張に不可欠なグルテンが含まれていない一方、 独特の乳酸が発酵し、粘りが出ます。 ここに、野生の酵母種と水を混ぜて作られるのがライ麦パン=“黒パン”です。
ずっしりとした重量感ある仕上がりと、 独特の酸味が特徴で、 お店によって“住む酵母種”が違うため、味も当然変わるそうです。

“黒パン”には様々な穀物もトッピングされ、 ローストアマニ粒もその1つ。
ライ麦とアマニ粒 双方に含まれる食物繊維が“ダブルの力”となり スッキリしたい時など、 医師からも薦められるそうです。

こんな“黒パン”は、ソーセージやハム、チーズ、ジャムなどを乗せた 「オープンサンドイッチ」(ブッターブロート)で大活躍。
ライ麦パンにはほのかな酸味があるため、 チーズなど乳製品との相性は抜群です。

ドイツで働いていた友人によると、 国内では近年、若い世代を中心に、 希少な小麦を使った柔らかい白パンが人気でしたが、 近年、健康志向が高まり、 食物繊維やミネラル、ビタミンB類をたっぷり含んだ “黒パン”の価値が見直され、 若い世代も“黒パン”を使った「オープンサンドイッチ」のインスタグラム投稿を 活発に行っているそうです。

世界のアマニレシピ


ブッターブロート

ブッターブロート
材料 ( 作りやすい分量 )
  • ・アマニ入りドイツパン
    (ズィーベンコーンブロート、又はラインザーメンブロートなどアマニや雑穀入りのライ麦系ドイツパン)
    適量
  • ・バター(無塩なら天然塩を少しのせる) 適量
  • ・ハム、ソーセージ、チーズなどお好みの具材 適量
  • ・ニップン ローストアマニ粒 少量
  • ・トマト、ピクルス、きゅうり、ハーブ、ジャムなどお好みの具材 各適量
作り方

①ドイツパンは薄くスライスし、バターをたっぷりとぬり、ハムや野菜などの具材をのせてオープンサンドにする。
②ドイツパンは薄くスライスし、バターをたっぷりとぬり、無塩なら天然塩を少しふるだけのシンプルなブッターブロートでも。お好みでアマニ粒を散らし、ハーブを添える。
※ハムやソーセージなどの塩系の具材、お好みをプラスした甘い系、具材はお好みのものをご用意ください。
ライ麦などの全粒粉、アマニなどのシード類、雑穀の入ったドイツパンは、味わいが深く、シンプルな具材をのせるだけでも美味しく頂けます。

ワンポイントレッスン

種類豊富なドイツパン。特にライ麦や小麦粉の全粒粉やアマニ、雑穀などが沢山入った、栄養たっぷりのパンの豊富さも特徴的です。
穀類やアマニなどのシード類は、予め水に長時間浸してから生地に加えると、硬い穀類やシード類が沢山水分を含むので、高加水の柔らかく、かつ弾力のあるパンになるそうです。
香り高く、噛みしめるたび、とても味わいが深いドイツパンです。
生地にアマニ油を加えることもあり、また、”ラインザーメン(アマニの種)ブロート”と言うアマニが主役の名のパンもあります。
小麦粉のパンなどには、アマニ油をぬって食べる習慣もあるようで、ドイツでは、アマニがとても身近に親しまれているのが伺えます。

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