アマニde韓国風ジンジャーわかめスープ
1人分148kcal / たんぱく質10.4g / 塩分1.4g

メニューのポイント
たんぱく質、脂質、糖質です。
それぞれが生み出すエネルギーは1gあたり、4,9,4kcal。
これらを食べると、特異動的作用といいますが、たんぱく質は30%、脂質は13%、糖質は5%を体温上昇に回します。
体を芯から温めるためには、たんぱく質を十分摂ることが必要です。
体重55~60㎏の人で、体を温めるための3カ条
① たんぱく質を1食あたり、生食材で100g取る
② 糖質を150g(ご飯なら茶わん1杯)取る
もちろん、パンやそば、うどん、そうめん、ラーメン、パスタなどでも。③ 休養を取る
私たちの体は1日を同じリズムで動いています。基本的に昼間消耗した体を、夜寝ている間に修復しています。筋肉の修復を担う成長ホルモンの分泌は運動後30分以内、そして就寝後1~2時間経った夜10時~深夜2時がピークで、ゴールデンタイムと呼ばれています。- 材 料(2人分)
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- ・生わかめ* 40g
- ・鶏もも肉 100g
-
A・しょうゆ 小さじ2・酒 大さじ1
- ・水 1と1/2カップ
- ・シュガーしょうが 小さじ2
- ・ローストアマニ(粉) 2パック(10g)
- *カットわかめ(乾燥)なら15g

- 作り方
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- 1わかめは水洗いして絞り、3㎝長さに切る。鶏肉は1.5~2㎝角に切る。
- 2豆腐は1.5㎝角に切る。
- 3鍋にAと鶏肉を入れ、箸で混ぜながら強火で煮る。鍋底が焦げ付きそうになったらシュガーしょうがを加え、水を注ぐ。
- 4次に沸騰してきたらアクをとり、火を弱め、5分ほど煮て鶏肉のうま味を引き出す。火を強めてわかめを加え、10秒ほど煮て火を止める。
- 5器に盛り、ローストアマニ(粉)を振る。




- POINT
-
しょうがの温活効果
-
① 冷え・むくみ解消
ショウガオールなどが血行を促進するため、体を温め、冷えとむくみを改善② 疲労回復
血管を拡張して血行をよくする上に、体内のさまざまな管や腺組織を刺激して発汗や去痰(タンを取り除く)を促し、疲れも取る。③ 解熱作用で、風邪の引き始めなら薬要らず
解熱・鎮痛剤として知られるアスピリンの80%程度の解熱作用があるといわれる。④ 胃腸の消化・吸収能力を高め、美肌を取り戻す
胃腸の内壁の血行をよくするため、胃腸の働きが活発になり、消化吸収力を高める。しょうがに含まれているジンジベインという成分は強力なたんぱく質分解酵素。 肉や魚などのたんぱく質食材の消化吸収がよくなり、体温を上げる。
シュガーしょうが
大さじ1(15g)あたり:エネルギー14kcal/たんぱく質0.1g/塩分0g
100gあたり:エネルギー92kcal / たんぱく質0.6g / 塩分0g

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しょうがの辛み成分・ショウガオール、ジンゲロールで温活
-
どちらもしょうがの皮に多く含まれる成分です。
ジンゲロールを加熱すると、ショウガオールに変化します。
胃液の分泌を増やして食欲増進、消化促進に働き、新陳代謝を促進して身体を温め、発汗作用を高めます。
また、強い殺菌・解毒作用で食中毒を予防。
咳止めの妙薬。
血中コレステロールを減らし、血圧を下げ、発がんを抑制する免疫力をUPに働きます。
- 材 料(出来上がり160g分)
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- ・しょうが(皮付き) 100g
- ・水 大さじ2
- ・砂糖 30g
- ・レモン汁 小さじ1
- 作り方
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- 1しょうがは皮付きで洗って、キッチンペーパーに挟んで水気を取る。汚れている所だけ皮を除き、3㎝角切りにし、フードプロセッサーにおろし金をセットしておろす。または、おろし金でおろす。
- 2ボウルに1を入れ、水と砂糖、レモン汁を加えて混ぜる。
- 3瓶に詰め、ラップはしないで電子レンジ弱(100~200W)または解凍キーで30秒加熱。取り出してふたをする。
※※ 冷蔵で1カ月保存可。冷凍すれば半年間保存できる。
- POINT
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しょうがの辛み成分・ショウガオール、ジンゲロールで温活
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どちらもしょうがの皮に多く含まれる成分です。
ジンゲロールを加熱すると、ショウガオールに変化します。
胃液の分泌を増やして食欲増進、消化促進に働き、新陳代謝を促進して身体を温め、発汗作用を高めます。
また、強い殺菌・解毒作用で食中毒を予防。
咳止めの妙薬。
血中コレステロールを減らし、血圧を下げ、発がんを抑制する免疫力をUPに働きます。
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しょうがの温活効果
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① 冷え・むくみ解消
ショウガオールなどが血行を促進するため、体を温め、冷えとむくみを改善② 疲労回復
血管を拡張して血行をよくする上に、体内のさまざまな管や腺組織を刺激して発汗や去痰(タンを取り除く)を促し、疲れも取る。③ 解熱作用で、風邪の引き始めなら薬要らず
解熱・鎮痛剤として知られるアスピリンの80%程度の解熱作用があるといわれる。④ 胃腸の消化・吸収能力を高め、美肌を取り戻す
胃腸の内壁の血行をよくするため、胃腸の働きが活発になり、消化吸収力を高める。しょうがに含まれているジンジベインという成分は強力なたんぱく質分解酵素。 肉や魚などのたんぱく質食材の消化吸収がよくなり、体温を上げる。
アマニde朝がゆ・梅しょうが
1人分エネルギー100kcal / たんぱく質1.5g / 塩分0.5g
- 材料2人分 と 作り方
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- 1ご飯120gをフードプロセッサーにかけて粗みじん切りにする。
- 2耐熱容器に1を入れ、水120mlを加え、ふんわりとラップをし、電子レンジ600Wで4分加熱。取り出して1分蒸らす。
- 3茶わんに盛り、梅干しの果肉1個分とシュガーしょうが小さじ2をのせ、ローストアマニ(粒)少々をふる。
株式会社ムラカミアソシェーツ
村上祥子
料理研究家、管理栄養士、公立大学法人福岡女子大学客員教授
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